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「新聞配達中に過去にタイムスリップする」物語のタネ


【設定】
・主人公は19歳フリーターの女性
・飲んだくれの父親(48歳)と中学3年生の弟(15歳)の3人暮らし
・母親は6年前に他界(享年42歳)、死因は事故死。酒気帯び運転の原付に跳ねられ、打ち所が悪く即死。
・弟の学費を稼ぐために、高校卒業後にバイト三昧でお金を稼ぐことを決めた
・性格は明るく前向き、あまり考えず本能の赴くままに行動するタイプ。
・学力は平均よりも低めだが、危機察知能力が高い。
・仕事中はいたって真面目で、きっちり言われたことはできる。(そう、言われたことだけは・・・)
・交際経験はあり。小5・中2・高2で同じ人物と交際して別れている。全て男性側から告白→別れを切り出し。

【話の流れ】
・冒頭、新聞配達のバイト中に原付ごと突然タイムスリップしてしまう。
・時代は昭和50年、ちょうど父親と母親が生まれた年。
・何故タイムスリップしたのか分からないが戻る方法も分からないので、昭和の時代で生活していくことに。

【主人公の目標】
①母親の事故を防ぐこと。
②タイムパラドックスを起こさないように、この時代で生活すること。
・母親の事故が起きたのは平成31年。
・成長していく母親の傍で見守って行きたいが、自分が接触することでタイムパラドックスが起きるのではないかと考える。
・実際に自分が持っていた原付とスマホは、約50年も先の技術が詰まっているため、世に情報が出ると社会が大きく変化してしまう。
・事故が起きた日まで堪えて、直接現場で母親を守るしかないのか・・・?
・タイムスリップした原理が不明のため、また突然現代に戻ることもあるかも…。何も変えられないまま、このチャンス(母親を救うこと)を逃すことになってしまうのは嫌だ。

【話の結末(案)】
・加害者側が事故を起こさないように、警察官となり交通違反を取り締まる。
・母親の事故は起きなかった。
・その結果、弟の学費のための新聞配達のアルバイトをしない未来に変わり、新聞配達中にタイムスリップした主人公の存在は消える。
・確定した未来は変わらず、母親と現代の主人公は幸せな日常を送っていく。


このようなお話を思いつきました。
タイムスリップ自体は理屈も理由もなく唐突にご都合主義で起きたものですので、深く考えない。
「できることを」ひたむきに試行錯誤する人間の美しさのようなお話になるといいなあと思います。


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