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「3人の不幸な人生が運命的に交わる」物語のタネ


【設定】
・主人公は3人

(主人公A「少年」)
・13歳の少年、中学校2年生
・両親からの恒常的な虐待を受ける
・虐待の事実を本人から、警察に通報したが、児童相談所も警察も保護してくれなかった
・通報したことで更に虐待を受ける、負の循環
・児童相談所にも警察にも不信感を持っている
・ある日、家を飛び出し、両親から警察に捜索願を出される

(主人公B:「OL」)
・33歳のITベンチャー企業の会社員の女性、独身、経理担当
・すべての社員から陰湿ないじめを受けている
・いじめの原因は、会社ぐるみで長年行われてきた脱税について探ってしまったため
・会社としては、密告の可能性がある人物と考えているため自主的に辞めるように仕向けたい
・証拠を掴ませないことと、怪しい行動がないかこの女性社員を勤務中は監視している
・ある日、勤務中に会社を飛び出し、会社の社員による捜索が始まる

(主人公C:「社長」)
・53歳の元新聞社社長の男性、妻とは別居中
・でっちあげの内部告発により社長の座を奪われ、長年連れ添った妻との生活も妻への被害を避けるために別居をせざるを得ない状況に追い込まれる
・内部告発の主犯は専務、他5名、社長の座を狙うための計画的犯行である
・でっちあげである証拠もつかめず、圧倒的な批判を受けて辞任に追い込まれる
・人間を信じることができず、信じられる人物を見つけるために「拾ってください」と書いた看板を掲げて、ホームレス生活を始める
・風貌も世間で批判の的となった頃と全く変わり、同一人物であることが判らないほど、格好もボロボロに変わってしまう
・唯一、一人だけ物語の始まりでは誰からも追われていない状態であるが、後述の話の流れで、結局追われることになる

【話の流れ】
① 少年とOLがそれぞれ逃げている
② 社長の前に偶然にも2人が同時に現れて、逃げるために社長を拾う
③ 社長の機転で、以前務めていた新聞社の裏口を暗証番号で突破し、一時的に難を逃れる
④ 暗証番号で入れるのはエントランスのみで、その後セキュリティカードによる二段階認証を行ってオフィスに入るため、その操作ができないため、新聞社から通報されて社長も警察から追われることとなる
⑤ それぞれ追われているこの状況を打破するために、共同で隠居生活を始る
⑥ 少年は「親から離れる、または、正式な児童養護施設による保護」、OLは「会社の脱税の告発、かつ、自分が脱税に関わっていないことの証拠」、社長は「でっちあげの証拠を掴む、または、他の二人の望みを叶える」ことをそれぞれ目標として、行動を始める

主人公が3人いて、それぞれ運命的に出会って物語が始まる…みたいな話ができないかなと思い、物語のタネを考えてみました。
最終的に全員収まりが良い形で、望みがかなうといいですね。(他人事)
自分でも書いてみようかなと、思えるほど設定がまあまあついてきました。
面白そうですが、ちゃんとした警察の動きと、何が犯罪となるか法律的な知識も固めておいた方がよさそうですね。
どなたか、よろしくお願いいたします。


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